不動産広告コレクション!!

街を歩けば絶対に出会う不動産広告。貼ってははがされ、取り外されては取り付け、の攻防が日夜繰り返されていますが、不動産屋は必死そのもの。少しでも目に留めてもらえたら……少しでも長い間広告として生き長らえてくれたら……そんな思いがありありと浮かんでくる、努力の爪痕が涙ぐましい不動産広告の数々をご覧あれ!

ごく普通のカラーコーン広告に見えるが、てっぺんに折り曲げたチラシを入れられるところがミソ。実は2枚のラミネート紙の間に薄いA4ファイルを挟み込んでいるという、細かい技が冴えている逸品である!
こちらもまた、なんの変哲もないカラーコーン広告である。大体、このタイプの広告は低くて目にとまらないことが多いが、この不動産屋はその問題をいとも簡単にクリアしてしまった! そう、ラミネート部分をこんなに持ち上げてしまったのだ(それだけなんだけど……)!
こちらはですね~。2,480万円という数字の下の赤い矢印がなんともへんてこな形をしていまして、仕方なく値下げしたという“感じ”が妙に感じられ、私の心を捉えてしまったのでした……。
これはまあ小さいB5サイズのラミネート広告をペタペタと電柱に貼っていたわけですが、ちょうど目の高さに貼ってあり、文字情報が小さいこともあって逆についつい見てしまう広告でした。○です!
こちらは昔ながらの電柱に縛り付けるタイプの広告ですね。これは迷惑だから当社ではやりませんが、なかなか外しにくいので意外とず~っと外されずに生き残ることができる方法のようです。最近珍しくなったので、古きよき(?)昭和タイプとして保存だけしておきます。
こちらは不動産広告ではありませんが、ず~っとず~っとはがされずに残っていることに気づいてつい撮影してしまった一枚。なんというか貧乏くさい広告ですが、意外と迷惑がられていないのか、人知れずひっそりと貼り付いたままです。なんだか新鮮でございました。「控えめ大賞」でも差し上げたいと思います。

 不動産屋が道端にだしている広告は数あれど、こんな広告は無いだろう。
 たいがいが捨てられてしまう運命だが、この看板はなかなか捨てがたい。
 こんな可愛い娘に「私を捨てないでね」と言われてしまっては・・・。
 こんな事をするのは、赤龍馬ハウジング画画楽の仕業に違いありません!